「思いやりを育もう」というヨーガの説法に対する違和感
思いやりとは「他人の身の上や心情に心を配ること」を意味するのだそうです。
あらゆるヨーガ教室の説法で必ず出てくるキーワードが
「思いやりを育もう」
です。以下はバズって無関係な私に耳に入ってきた事例となります。
或るヨーガ教室に人気インストラクターがいました。その方の回のヨーガ教室はいつも満員だったそうです。ある日、その方が或る病気にかかってしまったのですが、集客力があるためか、運営者は「ヨーガの仕事をそのまま続けて下さい」と言ってずっと仕事をさせていたそうです。
そうした中、その人気インストラクターがとうとう入院するレベルにまで病状が悪化してしまいました。
さすがにインストラクターを続けるのがきつくなったそうで、その入院を機に「辞めます」と運営者に伝えたそうです。
するとその運営者は「やめるな!」と顔を赤くしながら激怒し、そこでも必死に引き留めようとしたそうです。
思いやりのない言動・行動の典型例ですね。有名な逸話なので、ヨーガ界の方でご存知の方も多々いらっしゃるのではないでしょうか。要は
「思いやりを育もう」という説法に対して、御自身は都合よく棚上げなのですか?
ということです。こういった「変」な言動・行動に対する噂はすぐに広まってしまいます。私のような無関係な人の耳にすら届いてしまっていることがそのことを物語っております。