目先の利益確保のために弟子をつぶすヨーガ教室
バズって私の耳に届いてしまった悪評を以下に紹介します。あるヨーガ教室では
愛、平和、調和、平安、幸福
をモットーにヨガの所作を指導しています。
そんなある日、そのヨーガ教室でヨーガの所作を一通り学んだ或る方が
と一念発起し、新たなるヨーガ教室を開きました。人柄が良かったからでしょうか、その方のヨーガは好評で、沢山のお客さんが集まるようになったそうです。
しかし、その弟子のヨーガが好評であることを知った大元のヨガ教室の運営者が
と警告したそうです。
その警告に仕方なく従い、せっかく好評だったそのヨーガ教室は閉鎖となってしまいました。せっかく築き上げてきたヨガコミュニティが、大元のヨーガ教室の運営者によって破壊された格好となります。
だた、この破壊されたヨーガ教室は、幸いにも、今は別の場所で運営されているようです(今後の繁栄を心よりお祈りしております)。
これは実に単純な話です。弟子の成長によって
と危機感を持った師匠がそれをへし折った、ということです。ただ、この事例ですと、そのような無慈悲な独裁政治をおこなわなくても、
平和、平安
を保つように注力しながら、その弟子と調和させ、双方が繁栄する方法がいくらでもあったように思います(皮肉)。
「みんな仲間だ」からなぜ独裁経営者が生まれるのか
或る中小企業の創業者が高齢になったので、その息子がその会社を継承しました。
親からの経営権継承後、その息子は副業として飲食店進出を目指しました。
その息子は
「従業員同士でアイデアを色々出し合って、みんなで一緒に飲食店を盛り上げていきましょう」
と従業員に言いました。
「経営者うんぬん関係なく、みんな仲間だ!」
という経理理念を掲げていたのです。
しかし、飲食業界はさまざまな事業の中でも飛びぬけて生き残りが難しい業界です。
案の定、その飲食店も開店後、客足が伸びずにいました。全てに通じることですが、うまくいかないときにこそ、その人の真価が問われます。その息子は
「どうして客足が伸びないのだ!?ちゃんと運営しているのか?」
と次第に従業員を問い詰めるようになってしまっていました。
「飲食店の運営を従業員に丸投げしておきながら、うまくいかないときは従業員たちを責め立て、その責任を従業員に押し付ける」
という経営姿勢が露呈してしまったのです。
その飲食店は結局閉店することになりました。その息子は、この飲食店の失敗から何も学ぶことなく、相変わらず
「経営者と言う立場に関係なく、みんな仲間だ」
をスローガンに立てていました。しかし、その真意は
「丸投げ・人の手柄はとるが、責任は取らない」
という意味なのだと、従業員の間では周知の事実となってしまっていました。最終的に、従業員の誰もその息子に本音を言わなくなってしまいました。従業員会議では、この息子のワンマンショーとなってしまっているそうです。こうして
裸の王様・最悪な経営者の完成
に至ります。バズって無関係な私の耳に届いた逸話となります。
ヨーガ界の聖者の裏の顔
今回はヨーガ界の聖者と言われている人の話です。
その聖者の立ち振る舞い・話しぶりはいつもゆったりとしていて、誰に対しても
「大丈夫ですか、お元気ですか」
と優しいお言葉をかけています。いつも
「愛」「平和」「調和」「平安」「幸運」
といった美しいお言葉を発しています。世間の常識・社会通念からは無縁でいるような、そんな浮世離れの雰囲気をいつも醸し出しています。
そういったヨーガ界の聖者の裏の顔を以下に記します。
そのヨーガ教室(営利団体)のある事務員が真面目に長時間働いていました。
しかし、長時間働いたことにより、103万円の配偶者控除を超してしまいそうだということに気づきました。そこで、その事務員は
とその聖者に要望しました。その超えた分を寄付してくれるものだとてっきり思っていたのでしょうか、その聖者は
と、その事務員に対して激怒しました。そしてその次の日に
と通達し、その事務員はそのまま解雇になったそうです。
これを聞いたとき私はビックリしてしまいました。営利団体である以上、これはどうみても労働基準法第20条の違反だからです。
解雇された方の心痛を心よりお察しいたします。
ヨーガ界では有名な逸話だと思います。あまりにも衝撃的な内容だったので、バズって無関係な私の耳にも届いてしまった、と言うことだと思います。
「思いやりを育もう」というヨーガの説法に対する違和感
思いやりとは「他人の身の上や心情に心を配ること」を意味するのだそうです。
あらゆるヨーガ教室の説法で必ず出てくるキーワードが
「思いやりを育もう」
です。以下はバズって無関係な私に耳に入ってきた事例となります。
或るヨーガ教室に人気インストラクターがいました。その方の回のヨーガ教室はいつも満員だったそうです。ある日、その方が或る病気にかかってしまったのですが、集客力があるためか、運営者は「ヨーガの仕事をそのまま続けて下さい」と言ってずっと仕事をさせていたそうです。
そうした中、その人気インストラクターがとうとう入院するレベルにまで病状が悪化してしまいました。
さすがにインストラクターを続けるのがきつくなったそうで、その入院を機に「辞めます」と運営者に伝えたそうです。
するとその運営者は「やめるな!」と顔を赤くしながら激怒し、そこでも必死に引き留めようとしたそうです。
思いやりのない言動・行動の典型例ですね。有名な逸話なので、ヨーガ界の方でご存知の方も多々いらっしゃるのではないでしょうか。要は
「思いやりを育もう」という説法に対して、御自身は都合よく棚上げなのですか?
ということです。こういった「変」な言動・行動に対する噂はすぐに広まってしまいます。私のような無関係な人の耳にすら届いてしまっていることがそのことを物語っております。
ヨーガのカリスマが唱える「言葉の麻薬」に気をつけよう
「麻薬のような美しいお言葉」を使って、人々を酔わせるヨーガ教室が実在します。
以下が、その麻薬の具体例となります。私の記憶の限り思い出して精一杯模写してみました。
====麻薬の具体例====
人間は最も高度に進化した生物なので、ヨーガによって仏・神・宇宙を味わうことが出来るようになりました。
日本の美しい風景は、宇宙の神秘の現れです。そのことに感動する心は仏・神によります。
ざわつく心がそういった宇宙の神秘から離れさせようとします。陰口をいわれても動じず、怒りという感情に支配されそうになっても、そこをグッと我慢するのがヨーガの姿です。
毎日をせわしなく生きてしまうと不平不満だけに明け暮れてしまいます。ヨーガはそういった心の汚れを洗い流してくれます。
過去を思い煩うことがなくなり・未来に対して自由を感じるようになります。
ヨーガを行うことで、仏・神・宇宙の神秘に触れて、「良い心」が引き出されます。
そういった方々が集まるヨーガ教室だからこそ、互いに響き合い、お互いに「良い心」が育まれるのです。
だから、ヨーガ教室での人々のつながりが、このうえない幸福へと導くのです。
この仏・神・宇宙の神秘・良き人々のつながりの中で生かされていることを、ヨーガを通して感じとりましょう。執着・欲望を捨て去ることができ、それが悟りへとつながるのです。
====麻薬ここまで====
いかがでしょうか。さて、ここからが本題です。
このような旨の美しいセリフを吐いておられる或るヨーガ教室に何回か通ったことがあるのですが、そこに長年通っている方(常連客)のお話を運よく伺うことができました。その人曰く
「このヨーガ教室に反感を抱いている人が意外に多く、ひどい人は『このヨーガ教室のそばを通り過ぎるだけでも胃が痛くなる。吐き気がする』とまで言っている人もいる。」
とこっそり教えてくれました。どんなひどい仕打ちを受けたのかまではさすがに教えてはくれませんでした。私のような無関係な者にすら広まってしまっている噂なので、このブログの読者でその「仕打ち」をご存知の方がいらっしゃるかもしれません。
思い違いでも良いので、この記事を読んでピーンときた方は、イジメ・パワハラ・モラハラの考察材料とさせて頂きたいので、こっそり内容を教えて頂ければ幸いです(匿名で結構です)。
諸悪の根源・親子の絆を理由に経営幹部へと昇格したヨガ人
世襲制を採用しているあるヨーガ教室では、
「子供はいとおしい。子供との絆こそ真の愛です」
と唱え、誰よりも志が低い子供に、そのヨーガ教室の経営権を引き継がせてしまっています。ここでいう「志が低い」とは「やる気がない・怠け者」という意味ではありません。具体的には
「部下のいかなる助言に対しても顔を赤くしながら怒りを爆発させ、ちょっとでも反抗する部下の首を簡単に切り、イエスマンのみで部下を固め、偉そうに部下に指示を下すが、あらゆる失敗を部下の責任に仕立て上げる」
という意味です。色々事情があって辞意表明した幾人もの従業員に対して、いつも
我々を裏切るのですか?今後、我々に歯向かうことになるのですよ!それでもいいのですか!
と顔を赤くしながら怒鳴るヨガ人として有名です。そのような人を決して経営幹部に昇格させるべきではないのですが、
「子供はいとおしい。子供との絆こそ真の愛です」
というだけの理由で経営幹部へと昇格してしまいました。
すでに従業員たちの反発を買ってしまっており、色々な噂がすでに出回ってしまっております。バズって無関係な私の耳に入ってしまっている逸話です。
あるヨーガ教室の搾取を暴く
あるヨーガ教室の常連さんと給料の話になったのですが、そのヨーガ教室では
ワンレッスン3,000円(2時間)の賃金
としてヨガインストラクターの給料を算出しているのだそうです。
60分程度のレッスンで3000〜5000円が賃金相場なので、その半額以下になります。
搾取しすぎてはいないか?
と感じたので、損益計算書の概算を取ってみることにしました。
そのヨーガ教室のホームページに載っているスケジュール表を使うことで、そのヨーガ教室全体の人件費が概算できます。週20クラス程度(インストラクター自体は十数人)なので、月大体80クラスとすると
月25万円程度の人件費
といったところでしょうか。
そのヨーガ教室にはヨガインストラクター養成コースというものがあり、年20~30人は入門するそうです。そこに通っている常連さんの情報によりますと、そのコースにつきっきりで従事しているヨガインストラクターは
月4万円程度の指導手当
をもらっているようです。5人程度でしか指導していない、とのことなので、
月20万円程度の指導手当の支出
となります。
さて、ヨガインストラクターの年収相場は200万~300万円あたりのようです。
そのヨーガ教室は
たった2,3人分のインストラクター人件費でヨーガ教室全体を支えている
ということになります。かなりのブラック企業体質であることが伺われます。
カリスマに心酔させて
「カリスマのそばで働かせてあげているんだ!」
と搾取している姿が想像されます。
あと、主な支出として賃料があります。平米数と立地を勘案すると大体の概算が出来ます。細かい情報は出せませんが、結果だけ記すと
賃料:80万/月
といったところです。最後に雑費をプラスアルファすると、
ひと月の支出全体:140万円
と見積もられます。
一方で、その常連さんの話によると
ヨガインストラクター養成コース:一人50万程度/年・20~30人/年
のようなので、毎年最低の20人だとしても
月80万円の売り上げ(ヨガインストラクター養成コース)
となります。さらに、ワンレッスン大体2,500円程度のようです。
教室には大体平均10人~20人は来ているようなので、最低の10人だとしても
月200万円の売り上げ(ヨガレッスン)
となります。それらを合わせると
月280万円の売り上げ(ヨガスタジオ全体)
となります。
総売り上げから総支出を差し引くと、月140万円の利益が見積もられます。
雇っているヨガインストラクターが十数人もいるにも関わらず、2,3人程度の人件費しか使っていない(ヨガだけでは生活が出来ない)、それにも関わらず、残りの利益140万円相当を運営者が生活費に充てている(ということだろう)、という姿が浮き彫りになりました。
「お金」に執着してしまうと、真の幸福に至ることは出来ません。何故なら、嘘をついたり、騙したり、不正を働いてまでも、そういったお金を得ようとしてしまうからです。他人への思いやりもなくしてしまいます。
と説法している方々自身がお金に執着している実態(皮肉)が浮き彫りになりました。